看護師お役立ちブログ

アメリカの看護資格の種類

06.14.2022 | 看護師

アメリカでは看護師といっても様々な種類があります。日本の看護師と違って、業務内容がとても細かく分かれており、医師と対等な関係にあります。さらに、看護師の需要と年収が高いため、とても人気な職業です。ただ、必要な看護学校の単位などは州によって異なるため、働きたい州を選び、州の規定されている基準に従うことが重要です。

この記事では、各アメリカ看護師の年収、業務内容、そして資格取得方法を書いています。

看護師の種類について

  • 看護助手

    (Certified Nursing Assistant)


  • 准看護師

    (Licensed Practical Nurse / Licensed Vocational Nurse)


  • 正看護師

    (Registered Nurse)


  • さらに高度な看護

    (Advanced Practice Registered Nurse)


  • 麻酔看護師

    (Certified Registered Nurse Anesthetist)


  • ナースプラクティショナー

    (Nurse Practitioner)


  • 助産師

    (Certified Nurse Midwife)

  • 看護助手(Certified Nursing Assistant)

    CNAは正看護師や准看護師が行う業務のサポートをします。

    バイタルサインの測定やベッドメーキング、清拭、体位変換、車いす移動など、患者さんの身の回りのケアを行うのが一般的です。

    州公認の専門学校や短大へ入学し、トレーニングコースを受ける必要があり、4~12週間という短期間でのトレーニングを修了後、認定試験に合格するとCNAとして働けます。また、海外で看護師の免許を保持している場合、トレーニングを受けずに認定試験を受けることができる州もあります。CNAの平均年収は、州により違いますが約$35,500程です。

    准看護師 (Licensed Practical Nurse / Licensed Vocational Nurse)

    准看護師の仕事内容は日本と違い、しっかりと分業されています。

    医師や看護師の指示のもと、診療の補助や血圧検査などの基本的な医療業務を行いますが、点滴を使用した投薬は業務には含まれないなど、州によって仕事の内容に多少の違いがあります。

    州公認の看護プログラムを受講し、准看護師試験(NCLEX-PN)に合格すれば資格が交付されます。LVNの平均年収は、州により違いますが約$50,000程です。

    正看護師(Registered Nurse)

    RNは看護助手や准看護師の管理者の地位になります。ADNとBSNの2種類のプログラムがあります。

    ADN (Associate Degree in Nursing)は短大卒レベルの看護師を指し、BSN (Bachelor of Science in Nursing)は4年間の看護系大学を卒業した看護師を指します。どちらも同じNCLEX-RNと呼ばれる看護師資格試験を受けますが、ADNとBSNでは給料が異なります。

    また、ADN卒の看護師に奨学金をだしてBSNのプログラムを推奨する医療機関も多くあります。それは、より高い教育を受けた看護師を多く持つことにより、その医療機関の看護レベルを上げるためです。アメリカの正看護師の給料は、州により違いますが、平均で年収$75,000程です。

    さらに高度な看護 (Advanced Practice Registered Nurse)

    4年生の大学を卒業後(Bachelor's Degree)、専門の看護を学びたい看護師はRNとして数年間働き、そのあと大学院に入学します。 Master of Science Degree in Nursingを取得しなければなりません。

    麻酔看護師 (Certified Registered Nurse Anesthetist)

    麻酔看護師はクリニックや、外来の手術センター、病院などで、麻酔科医と協力して、安全な麻酔の管理を行います。

    NBCRNAと呼ばれる試験に合格すればCRNAとして働けます。2022年から、Doctor of Nursing (Anestheria) Practice を取得しなければならなくなったため、さらに高度な教育を受けて取得できる資格になります。CRNAの平均年収は、州により違いますが、約$200,000程です。

    ナースプラクティショナー(Nurse Practitioner)

    ナースプラクティショナーは高度の看護資格で、一定レベルの診断や治療ができます。患者を診察し薬を処方したり、必要に応じてレントゲンや血液検査もオーダーできます。

    クリニックで予約をするのに、医師に診てもらうのかナースプラクティショナーに会うのかという選択がある機関も増えてきています。資格試験に合格する必要があります。NPの平均年収は、州により違いますが、約$107,000程です。

    助産師 (Certified Nurse Midwife)

    CNMは出産前から出産後のケアやサポートを提供します。病院やバースセンターで働き、独立した妊婦検診、薬の処方を含めたプライマリーケア、超音波を用いた診断、出産介助、帝王切開の第一助手、患者教育、婦人科の検診、避妊具の挿入および避妊薬の処方、受胎調節、性病の診断・治療および患者教育などに携わっています。

    CNMの平均年収は、州により違いますが、約$123,000程です。

    アメリカで看護師になるために必要な書類申請、受験対策、ビザ申請方法などについてお気軽にお問い合わせください。


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